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2021/12/14 12:43

[ MATOYA ] 

Direction : MATOYA
Space design : MATOYA & 横山将基 https://linktr.ee/masakiyokoyama
Counter & Kiosk design : 冨田太基 https://laplab.jp/projects/kiosk/
Construction : 横山シュンヤ
DM design : C-DOTS DESIGN PROJECT https://www.c-dots.com/
Web banner design : 吉田薫 http://ynpottery.net/kaoruyoshida/

- Special thanks -
安藤里実 @i__ma.__
SPICE CURRY 咖喱永 @spice_curry_curry_to
@yudaiokada_kerun https://kerun-design.com/



Beforeの写真です。


横山さんとの設計段階でのCGです。
ここに辿り着くまで結構時間がかかりました。(当初は床にレジンを流してテカテカにしようとも考えてましたが予算的に却下)こうして客観的にみると単純なのですが…。
88平米の広さを活かした商品陳列をしたかったので、商品の床置きが映える床と、個展の際に自由が効く什器の構想が最初からありました。




旧店舗でも使用していたTABの冨田くんデザインのKIOSKを新しく作り変えようと思い、
以前よりKIOSKの門を作りたいと話していたところから、可動性を持たせたデザインに落とし込みました。
カウンターも冨田くんに依頼しまして、もともと彼がデザインしていたメラニンタイルカウンターを再設計していただきました。





C-DOTSの村松さんに床の図面だけお渡ししてお願いしたDMデザインです。
シンプルですが、細かい部分に村松さんのデザインセンスが詰め込まれています。

移転に伴いせっかくならHPもプチリニューアルしたいと思い、バナーのデザインを線画家の吉田薫さんに依頼しました。
私の写真の上にそれぞれのモチーフの線を描いてもらうとても贅沢なコラボが実現しました。



・設計コンセプト
横山さんと色々考えていくうちに設計の軸となったのはMATOYAのロゴの四角形です。
ロゴを起点に様々な四角形が連続していく空間は、緩やかな線で繋がっている心地よい空間になりました。
当店がセレクトする作品たちも一見バラバラに見えますが、全てが緩やかな線で繋がっていると私は信じています。

制作過程はMATOYAのInstagramのハイライトConstructionに写真をまとめていますので、気になる方は是非ご覧ください。